【実は結構倒してた？！】ウルトラマンコスモス 倒した怪獣・宇宙人一覧！

ウルトラマンコスモスといえば、怪獣を倒すのではなくおとなしくさせて保護するというイメージが強いウルトラ戦士です。

そういった点は当時のPTAからも評判がよく、「優しいヒーロー」というイメージがとても強いですよね～

しかし優しいとはいえコスモスもヒーローなので、悪意むき出しの敵は当然倒さなければなりません。

そこで今回はウルトラマンコスモスが倒した怪獣・宇宙人をまとめてみました！

倒した怪獣・宇宙人まとめ

それでは本題であるウルトラマンコスモスが倒した怪獣・宇宙人をご紹介します。

※ちなみにコスモス以外に倒されたものに関しては含めておりません。

カオスゴルメデ　第2話

カオスヘッダーがコピーした姿であり、ゴルメデ自身ではないため倒されました。

ゴルメデはカオスゴルメデに倒されてしまいましたが、後に登場したゴルメデβはきちんと保護されました。

カオスバグ　第5話

カオスヘッダーが熱や金属などの無機物と融合してできた怪獣。

生き物と融合したわけではないため倒されました。

インキュラス　第8話

人を眠らせて脳波を吸い取る怪獣。

害を及ぼしたからか倒されました。

後に悪意がある宇宙人ノワール星人と関わりがあることが判明しています。

ワロガ　第13・14・48話

色々と裏工作を行いつつ、地球侵略を目論んだ宇宙人。

悪意があるので、当然倒されました。

48話では別のワロガが再び登場しましたが、そちらも倒されました。

ギギ　第17話

明確な侵略意思があったため、コスモスにしっかり倒されました。

ちなみにモデルは「ウルトラマン」に出てきたダダです。

アングリラ　第19話

ミゲロン星人レダの恋人を失ったことによる悲しみや憎しみが実体化した怪獣。

最後はフルムーンレクトを浴び、消滅しました。

倒したというより、成仏させたみたいな感じでしたね。

カオスパラスタンS　第22話

一度パラスタンに取りついたカオスヘッダーが単独で実体化した姿です。

パラスタン自体ではないため、普通に倒されました。

グラガス　第24話

侵略者ではないものの、負けたふりをして不意打ち攻撃をしかけるなど往生際の悪さからコスモスの怒りに触れ、しっかり倒されました。

侵略者でもカオスヘッダー関連でもないのに倒された珍しい例です。

カオスヘッダーイブリース　第26話

カオスヘッダーが実体化した姿であるため、倒されました。

カオスエリガル　第28・29話

エリガルに取りついたカオスヘッダーが単独で実体化した姿。

エリガルからは離れているので、倒されました。

エリガル自身も戦いの後に息を引き取ることとなっています。

カオスヘッダーメビュート　第29・30話

カオスヘッダーが実体化した姿であるため、当然倒されました。

カオスネルドラント　第33話

カオスヘッダーがネルドラントに憑依した姿です。

コスモスによりネルドラントから切り離された後に倒されました。

ヘルズキング　第38話

地球侵略を企むベリル星人に送り込まれたロボット兵器です。

侵略者のロボットであるため、容赦なく倒されました。

サイドバクター　第41話

ロボット兵器であるため、木端微塵に破壊する形で倒されました。

ギギ（プログレス）　第44話

再び登場したギギが巨大化した姿です。

姿は最初に登場したギギと変わっておらず、今回も倒されました。

ただ44話にはコスモスの味方となったギギ・ドクターも登場しています。

カオスウルトラマンカラミティ　第59・60・62・64話

カオスヘッダーがコスモスの能力を分析して実体化したカオスウルトラマンの強化形態です。

敵側のウルトラマンがパワーアップするという珍しい存在になります。

当然カオスヘッダー絡みなので、このカラミティの姿のまま倒されました。

ヘルズキング改　第61話

ヘルズキングの強化形態です。

元はカオスヘッダーに対抗するための兵器でしたが、ベリル星人が仕組んだプログラムで暴走し、最終的にはコスモスに倒されました。

ネオバルタン（バルタン星人ベーシカル）　劇場版１

バルタン星人ベーシカルバージョンの強化形態です。

コスモスの攻撃を受け、敗北を受け入れて最終的には自爆しています。

そのためコスモスが倒したというより、倒す一歩手前まで追いやった感じでした。

スコーピス　劇場版２

1体だけではなく、何体も存在しており、エクリプスモードとなったコスモスに大多数が倒されました。

なおそこまで強くない模様。

サンドロス　劇場版２

コスモスを追い詰めるも、ジャスティスが加勢に入ったことで形勢逆転し、最後は必殺技の同時撃ちで倒されました。

グローカーボーン　劇場版３

グローカーの初期形態。

5体登場したうちの1体はコスモスのキックで倒されました。

そのうち別の2体がグローカールークへと変貌しました。

グローカービショップ　劇場版３

グローカーの最終形態です。

ジャスティスを苦戦させるもコスモスがフューチャーモードとして復活し、彼らの合体技クロスパーフェクションを受けて倒されました。

ギガエンドラ　劇場版３

デラシオンの惑星破壊兵器です。

最終的にはコスモスとジャスティスが合体した姿であるレジェンドにより破壊されました。

コスモスが倒す怪獣の特徴

カオスヘッダー絡み

諸悪の根源であるカオスヘッダー自体が実体化した姿はしっかり倒されていました。

カオスヘッダーが害のない怪獣に取りついてしまった場合はまず怪獣と切り離すために戦っています。

一方で怪獣に取りつかず、コピーした場合や一度取りついた後に実体化した場合は普通に倒していました。

ただカオスヘッダーの最強形態カオスダークネスは倒さずに浄化しています。

ロボットや兵器

地球侵略を企む宇宙人などが送り込んだロボットや兵器などは倒しても問題ないとされているようです。

ただクレバーゴンのようにそもそも害のないロボットは保護対象となる模様。

地球侵略を企む宇宙人

地球侵略を企んでいる時点で地球にとって害を及ぼす存在であるため、更生の余地なしと判断されるようです。

ワロガやギギなどがこれに該当します。

また地球侵略とは違う理由で破壊しようとしたデラシオンに送り込まれたグローカーやギガエンドラもしっかり倒されています。

コスモスもやるときはやる！

怪獣を倒さないイメージが強いコスモスではありますが、実際には倒した怪獣がちらほらいました。

ただ全部で65話もある割には倒した怪獣は少ない方だと思われます。

ただ怪獣を悪い存在として扱うだけではなく、怪獣や宇宙人側の事情なんかもちゃんと深堀りされているので、コスモスの点はそういった点にあるのかもしれません。

ウルトラシリーズの21世紀最初の作品である「ウルトラマンコスモス」をぜひご覧になってみてはいかがでしょうか？