ウルトラ情報ランド

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ウルトラマンFE3は神ゲー!?ウルトラモードや隠し技とは?人気の秘密に迫る!

ウルトラシリーズには数多くのゲーム作品が存在します。

 

古くはファミコンから現在のSwitchまで幅広いラインナップが発売されてきました。

 

そんな中でも名作、神ゲーと称されているのがウルトラマンFighting Evolution3」になります。

 

プレイステーション2用のソフトとして2004年に発売され、現在も中古価格において高い値段を維持し続けています。

 

そんなウルトラマンFE3」はなぜここまで人気なのでしょうか?その人気の理由に迫っていきたいと思います!

 

 

ウルトラマンFighting Evolution3の概要

発売日:2004年12月2日

発売元:バンプレスト

開発元:メトロ

定価:7,140円

ジャンル:格闘ゲーム

対応機種:プレイステーション

 

シリーズ物のゲームで1はプレステ、2はプレステ2用として既に発売されていました。今作はその続編ということになります。

 

特撮作品らしく、ジャンルは格ゲーです。

 

開発元のメトロはアーケード用ゲームの「アイドルマスター」や「仮面ライダーガンバライド」などの制作会社として有名です。

 

プレステ2がメインだったのは2000年から2006年頃なので、2004年発売の今作はPS2の末期に発売されたということになりますね。

 

登場キャラクター一覧

 初代マン、セブン、ジャック、エース、タロウ、レオ、アストラ、ゾフィー、ティガ(マルチ、スカイ、パワー)、ダイナ(フラッシュ、ミラクル、ストロング)、ガイア(V2、スプリームヴァージョン)、アグル(V1,V2)、コスモス(ルナ、エクリプス、フューチャー)、ジャスティス(スタンダード、クラッシャー)、レジェンド、80

 

  • 怪獣

 バルタン星人、レッドキングゴモラ、ダダ、ゼットン、キングジョー、グドンツインテールベムスターバキシムエースキラー、エースロボット、タイラントマグマ星人、妄想ウルトラセブン、イーヴィルティガ、レイキュバス、ニセウルトラマンダイナ、ガンQ、グローカービショップ、ファイヤーゴルザ

 

平成と昭和どちらからもちょうどよくセレクトされたという印象を受けます。

 

またアストラやゾフィーなどサブ的な立ち位置のヒーローもしっかりラインナップに入っているのもうれしい点ですね。

 

ウルトラマンFE3が神ゲーと言われる理由

では本題であるFE3が神ゲーと呼ばれている理由について調べていきたいと思います!

 

キャラクターが多い

先ほど上記で登場キャラクターをご紹介しましたが、本作はとにかくキャラクターが多いです。

 

ウルトラ戦士で16人、怪獣で21体が登場します。

 

前作のFE2の登場キャラクターはウルトラ戦士が7人、怪獣が9体だったので数としてはFE3の半分以下でした。

 

これまでのウルトラマンのゲームにここまで登場キャラクターが多い作品はなかったのです。

 

ちなみに上記以外にもプレイヤーが操ることはできませんが、ウルトラモードではガタノゾーアやシルバーブルーメといった人気怪獣も登場しています。

 

またこれまであまりゲームに登場することのなかったウルトラマン、怪獣が登場しています。

 

アストラや80、バキシム、エースロボットなどゲームでは登場してこなかったキャラクターが本作で初登場しました。

 

キャラクターが沢山いるとゲームにも深みが出るので、そういった点が神ゲーと呼ばれることに繋がったのかもしれません。

 

自分の好きな戦士や怪獣が追加されて喜んだファンもいるかもしれません。

 

やり込み要素「ウルトラモード」がある

ゲームはクリアすることが目標ですが、すぐにクリアできてしまうとそれはそれで面白くなかったりもします。

 

しかしFE3にはきちんとやり込み要素があります。

 

それは「ウルトラモード」というモードです!

 

「ウルトラモード」ではこれまで放送された各エピソードを再現した内容になっています。

 

そしてそれぞれのエピソードでミッションが用意されており、そのミッションをどれだけクリアできたかでランクが変わる仕組みです。

 

このウルトラモードの魅力は必ずしもオリジナルと同じ展開にならない点です。

 

例えば「さらばウルトラマンではウルトラマンゼットンに負けるというのがオリジナルのストーリーでした。

 

しかしこの「ウルトラモード」ではウルトラマンゼットンを倒すこともでき、助けに来たゾフィーゼットンを倒すこともできるようになります。

 

このようにオリジナルを再現することも変えることもできる点がポイントです。

 

 

こういったやり込み要素も人気の理由なのかもしれません。

 

やり込み要素「隠しキャラ、隠し技の存在」

今作には隠しキャラ、隠し技が存在します。

 

ある一定の条件を満たすことで新しいキャラクターが登場したり、新しい必殺技を遣えるようになります。

 

この条件は簡単にクリアできるものもあれば、クリアするのが難しく、時間がかかるものもあります。

 

現在ではネットですぐに隠し要素を出現させる条件を調べることができます。

 

しかしネットや攻略本を使わない場合はすべての要素を出現させることは難しくなります。

 

こういった隠し要素がプレイヤーを熱中させ、結果的にFE3の人気に繋がった可能性もあります。

 

神ゲーウルトラマンFE3はプレミア化している?

ウルトラマンFE3は2004年に発売された後に入手困難となり、プレミア化しました。

 

しかし後にバンプレストベストとして2007年に再発売されています。

 

この時に値段も2,940円と定価の半額ぐらいまで値下げして再販されました。

 

この再販以来、入手困難になることはなくなりました。

 

しかし大体のゲームソフトは発売から年月が経つにつれて相場が崩れていくものですが、本作はいまだに3000円以上出さないと買えません。

 

  • 中古の相場

Amazon:6000円

メルカリ:3000円~4500円

※2023年12月調べ

 

既に生産終了しているはずなので、よほど何かない限りは今後もこの相場を維持していくものと見られます。

 

一度バンプレストベストとして再販されたにも関わらず、相場が崩れない所を見ると本作の評価がかなり高いことが伺えます。

 

ゲーム好きにはおすすめ!

ウルトラマンFE3いかがだったでしょうか?

 

個人的には特撮好きでゲーム好きな人にはかなりおすすめできる作品です。

 

2004年のゲームではありますが、その評価はいまだに高く、今プレイしても楽しめる作りとなっています。

 

値段は決して安くはないですが、それぐらいの価値があることが伝われば幸いです!