ウルトラ情報ランド

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ウルトラマンネオスが遊戯王カードに?E・HEROネオスとは?

ウルトラマンネオスは1995年にパイロット版が製作され、2000年にオリジナルビデオシリーズとして展開されたシリーズ中でも珍しいメディア展開がなされた作品です。

 

ウルトラマンコスモスが放送を休止せざるを得なかったときに代打で放送されたことでも有名ですね。

 

あまり知名度が高くなく、メジャーな存在とは言えない戦士ですが、意外とCMなどにちょこちょこ登場していたりもします。

 

そんなネオスと同じ名前で見た目も似ている遊戯王カードがあるようです。

 

ウルトラマン遊戯王は一見何の関係性もなさそうですし、ウルトラマンと関係性があることで有名なのはバトルスピリッツの方ですよね。

 

ウルトラマンネオス遊戯王にどういった関係があるのでしょうか?

 

 

ネオスと同じ名前の遊戯王カードは?

遊戯王カードにはE・HEROネオス」という名前のカードがあります。

 

E・HEROとは遊戯王のカテゴリの1つです。

 

このE・HEROネオスがウルトラマンネオスと名前が同じカードになります。

 

そもそもネオスとはギリシャ語で「新しい」を意味する言葉で、ウルトラシリーズが作った造語ではありません。

 

そのため遊戯王カードでネオスという言葉が使われていたとしても何の問題もありません。

 

ただこのネオスというワードから何か関係性があるのではないかと思ってしまうのも事実ですよね~

 

E・HEROネオスとは?

E・HEROネオスは遊戯王オフィシャルカードゲーム及びアニメ「遊戯王デュエルモンスターズGX」に登場するカードおよびキャラクターです。

 

カードの情報は光属性・戦士族の通常モンスターです。

 

カードとしては2005年の週刊少年ジャンプの付録で、2006年の「POWER OF THE DUELIST」に再録されました。(再録版はテキストが若干変更されています。)

 

名前にネオスとありますが、特にウルトラマンネオスとの明確な繋がりはないようです。

 

そもそもウルトラシリーズ遊戯王はコラボや共演をしたこともありません。

 

ウルトラマンネオスE・HEROネオスはどっちが先?

よく似ている両者ですが、どちらが先に世の中に登場したのでしょうか?

 

結論から言えば、ウルトラマンネオスの方が先です。

 

ウルトラマンネオスパイロット版としては1995年に初登場しています。

 

一方のE・HEROネオスはアニメで2005年12月に初登場しています。

 

ウルトラマンネオスの方がおよそ10年も早く登場しているんですね~

 

ウルトラマンネオスE・HEROネオスの関係性は?

ウルトラマンネオスE・HEROネオスは明確な繋がりがあるわけではありません。

 

しかし実はこの両者にはしっかりとした関係性があったのです。

見た目が似ている

ウルトラマンネオスE・HEROネオスは見た目がよく似ています。

 

E・HEROネオスの見た目はシルバー色の体に赤いラインがあり、胸にはカラータイマーらしきものまでついています。

 

ウルトラマンネオスもシルバーと赤のデザインで、当然ながら胸にカラータイマーをつけているので、見た目はよく似ています。

 

見た目において違う点といえば、E・HEROネオスは頭がとがっています。

 

さすがに全部似せたデザインにすることはしなかったようですね。

 

スタッフ繋がり

ウルトラマンネオスのオリジナルビデオ版で脚本を務めたのは武上純希さんです。

 

武上さんはドラマ、アニメ、バラエティ番組などあらゆるジャンルの作品で脚本を担当しています。

 

ウルトラシリーズではネオス以外にもティガやダイナの脚本も担当していました。

 

そんな武上さんはE・HEROネオスが登場したアニメ「遊戯王デュエルモンスターズGX」ではシリーズ構成を1話から156話まで担当していました。

 

当然E・HEROネオスが登場した回も武上さんが担当しています。

 

まさか裏方に共通点があったとは思いもしませんでしたね~

 

CMのパロディ

E・HEROネオス関連のカードが登場するカードパック「POWER OF THE ELEMENTS」のCMにはE・HEROネオス自身が登場します。

 

そこでE・HEROネオスが歴代ウルトラ戦士が登場するときのような登場の仕方をするシーンがあります。

 

名前が似ている上にこういったパロディシーンがあることも面白いですね~

 

E・HEROネオス誕生の背景には原作者?

E・HEROネオスのデザインを担当したのは遊戯王原作者の高橋和希さんです。

 

高橋さんは1986年に連載デビューし、1996年に週刊少年ジャンプにて大ヒット作「遊戯王」の連載を開始しています。

 

そんな高橋さんは幼少期の頃に「ウルトラマン」などの円谷プロダクションの作品から刺激を受けていたという情報がありました。

 

E・HEROネオスがウルトラマンネオスによく似たデザインになっているのは高橋和希さんのちょっとした遊び心であった可能性もあります。

 

もしかしたら脚本の武上純希さんへのファンサービスでもあるのではないかという声もありました。

 

E・HEROネオス誕生の背景には高橋和希さんのウルトラシリーズ好きがあるとみてよさそうです。

 

E・HEROネオスは遊戯王原作者のウルトラ好きから来ていた!

名前が同じで見た目もよく似ているウルトラマンネオスE・HEROネオス。

 

その関係性の裏には遊戯王原作者の高橋和希さんや脚本家の武上純希さんがいました。

 

一見何の関係性もなさそうなウルトラシリーズ遊戯王にこういった小ネタがあったことは驚きですね!

 

ただ武上純希さんはティガ、ダイナなどの脚本も担当していました。

 

どちらかといえばティガやダイナの方がネオスよりも知名度が高いのに、なぜネオスに似せたカードをデザインしたのかは気になる所ですが、真相は闇の中です。